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君の名前で僕を呼んで
¥121,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は140サイズの価格対応 title:「君の名前で僕を呼んで」 size(mm):617×498 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、色鉛筆、土(Soil,Oil,Oilpastel,Colored pencil,on Organic cotton) 2024年制作 生まれ変わりがあるのなら 僕はダンゴムシになりたい ダンゴムシか ゴキブリかシデムシかクソムシか蛆虫になりたい 落ち葉や糞や死骸を食べて生きたい 僕は分解者になりたい 自分の糞が土となり、再び植物の糧になる この世界の循環の一部になりたい 人間の排泄物はキレイにされ 死体は燃やされてしまう 人間は自然の一部 自然は人間の一部ではあるけれど やっぱりどこか外れている気もしてしまう 僕は食べられて死にたい 誰かの生きる糧になりたい それが無理ならせめて土に還りたい 君の名前で僕を呼んで そんな日が来たら なんて幸せだろう オカダンゴムシ
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すべては自ら発光している
¥27,500
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装オプションあり ※配送料は60サイズの価格対応 第38回MBCサムホール美術展 大賞受賞作品 title:「すべては自ら発光している」 size(mm):227×158 SM materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on Organic cotton) 2025年制作 喬木は背を伸ばし、空と交わり 枯木は腰を下ろし、大地を抱く 若木が顔を出し、光に挨拶を 体中をめぐる光 葉から茎から根から 満ち溢れ、解き放たれる それは形を変え、世界へ還っていく それぞれが息しやすいところへ 生きやすいように変化し続ける 世界に合わせ、世界が合わせていく 全てを統べて 静かに、しかし確かに強かに生きていく すべてを持って生きている すべては自ら発光している 長野県 蝶ヶ岳 Chogatake, Nagano, Japan
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FREE DR.HUSSAM ABU SAFIYA
¥110,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は140サイズの価格対応 size(mm):497×580 materials:板(建築端材)に油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on wood) 2025年制作 #freedrhussamabusafiya 占領軍の戦車2台に向かって、白衣を翻しながら一人歩いていく。 この映像を観た時、勇ましく格好いいと思ってしまった。 それと同時に、この姿を見るような状況にしてはいけなかったと自分を恥じた。 勇ましいことをさせてはいけなかった。 英雄にしてないけなかった。 私たちは見ていることしかできないのだろうか? 声を上げ続けよう。 今もなお拘束されているフサム・アブ・サフィア医師は、イス*ラ*エルの刑務所で恐ろしく非人道的な状況に耐えており、適切な医療と治療が拒否されたため、健康状態は生命を脅かすレベルまで悪化しています。 彼の弁護士は、過酷な条件とほぼ完全な医療処置の欠如によって引き起こされた重度の健康合併症と慢性皮膚病を報告しています。シャワーは2分間しか許されておらず、日光はほとんど当てられず、飢餓で体重の3分の2が減っています。 今もなお無関心でいつづけることは、虐殺に加担することと同義です。 パレスチナの国家承認を日本は見送ると発表されました。 最低限の事すらできない日本を恥ずかしく思います。 イス*ラ*エルの態度の硬化を懸念していますが、イス*ラ*エルやアメリカのご機嫌を伺っている場合ではありません。 そして「2国家解決」とありますが、イス*ラ*エルを国家として認めるのをやめてください。 イス*ラ*エルの解体を求めます。 官邸意見フォーム https://is.gd/sBtXJV 外務省意見フォーム https://is.gd/8ReFuy ※20枚目のQRコードから絵の画像を無料でダウンロード可能です #REPOST @sirutobilla 占領軍によるガザ北部の民族浄化計画が始まり、 主要の二つの病院が破壊され機能不全に陥り、 北部最後の医療の生命線となったカマル・アドワン。 12月27日、遂に当病院は占領軍に急襲され、 医療従事者、患者(病状や性別、年齢に関わらず)のうち、 徒歩で移動可能な全ての人々が強制退避を命じられました。 冬の寒空の中、人々は半裸の状態で手を挙げ、 指示された場所への移動させられた。 退避可能な人々が全て院外へ出払ったあと、 占領軍はカマル・アドワンに火を放ち、 残念ながら退避できなかった複数名の方は 炎に包まれて焼死しました。 さらに占領軍は強制退避させた人々に対し 「インドネシア病院へ移送する」と言う嘘で欺き、 実際には、東のインドネシア病院に連れて行く代わりに、西のAl-Fakhoora 学校へ人々を連行しました。 そこで彼らは拘束された人々の服を脱がせ、 激しい暴行を加え続けました。 彼らの一部は解放されましたが、 Hussam Abu Safiya院長を含む複数の医療従事者らは拉致され、現在、過酷な拷問と性的虐待で悪名高い収容所 「SDE TEIMAN」に連行されたことが、 解放された拘束者の目撃証言で明らかになっています。 今年4月、占領軍により拉致・殺害された 故Adnan Al-Bursh博士は、 死亡したOfer刑務所に移送されるまで、 この収容所で筆舌に尽くしがたい暴力を受けていました。 この凄惨な事件を鑑みても、 即時解放の緊急性を強調することは不可欠です。 自らの命を懸けて人道的な働きに尽力した人々を拘束し、見せしめとして死に至るまで拷問し、 占領地にいる全ての医療関係者に対して 精神的・肉体的抑圧を増福させようとすることを これ以上容認、黙殺することは許されません。 私たちは、国際社会の責任ある一員として、 武力紛争における民間人や人道支援者の保護を 目的とした国際的な決議や条約に則って、 カマル・アドワンで不当に拉致された医療従事者に 人道的保護と法的支援を提供するため、 緊急に行動を起こす必要があります
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The Zone of Interest
¥88,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は100サイズの価格対応 title:「The Zone of Interest」 size(mm):484×354 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(Oil,Oilpastel,,Soil on Oraganic cotton) 2025年制作 この絵はパレスチナのある映像をもとにしている。 それは壁を見つめる少年の映像。 その映像の少年の背後には、イスラエルに殺された家族の姿がある。 殺された家族、今、自身が奪われた現実に目を向けることができない苦しみ、後ろを振り返ることができず、ただ壁を見つめることしかできない苦しみ。 この絵では、パレスチナで実際に傷つけられ、殺された子どもやどうぶつたちを、壁を見つめる少年の背後に描いている。 砂埃と血まみれの子、顔を失った子、母親のお腹の中で銃殺された胎児、我が子の髪を握る手、犬を撫でる手、目が潰れた猫、餓えで死ぬ子。 そして少年が見つめる壁は壊れ、瓦礫の先には、パレスチナのことに無関心で在り続ける人々を描いている。 今この瞬間もなお虐殺が行われているにも関わらず、自分には関係ない、私たちが何をしても無駄だと、何もせず、ただ自分のことだけ考えて生きる人々を描いている。 壁が壊れてもこちらを見ない。 自身が爆撃されるまで無関心で居続ける。 もしかしたら爆撃されても気づかないかもしれない。 目を背け、耳を塞ぎ、心に蓋をする人々を描いている。 忙しい?自分のことで精一杯? 本当にそうだろうか。 今日食べるご飯の心配はあるのか? 今この瞬間も死ぬかもしれないと本当に思ってるのか? 本当に目を向けることはできないのだろうか? 見てください。 知ってください。 声を上げてください。 3月2日以降、イスラエルの占領、妨害によって、食糧、水、医療用品、衛生用品、テントなどのシェルターといった物資のガザへの搬入が止まってしまっている。 以下、 @sirutobilla さんの言葉 WFP(世界食糧計画)とそのパートナーは、人道支援のための回廊に11万6,000トン以上の食料支援物資を配置しており、これは100万人に最大4か月間分の食料を提供できる量で、国境が再開され次第、すぐにガザへ届ける準備ができている、と国連が述べています。 ガザは最後の息をしています。 ホロコーストの只中に置かれたパレスチナ人をどうか見殺しにしないで下さい。 一刻も早く国境を開き、WFPの支援を通すよう、イスラエル政府に要求することを政府に求めて下さい。 ────────────────────── 少し話は逸れるが、 渋谷で行われたプロテストの記事に一度コメントしたことがある。 なぜ無関心でいられるのかと。 そのコメントに対して、いくつかコメントが来た。 「日本は関係ない」 「ハマスが人質を解放しないから」 「どうせ負けるんだから早く降伏すればいい」 「歴史をちゃんと勉強しましょうね」 などなど。 現在、たった今もジェノサイド、ホロコーストが行われている事実。 そこを無視していると思う。 なぜ、イスラエル、シオニストたちの行いに対しては何も言わないのか。 これは、どうぶつに対する視線、思考にも似ている。 熊や鹿を殺すなと言うと、農作物の被害はどうするだとか、街に出てるから危ないと言う人たちがいる。 なぜ、どうぶつたちに責任を求めるのだろう。 人間側が対処するべきだと思う。 柵の設置や補助金、保険があるはずだ。 他にも、そもそも山の生態環境を人間本位にしないなど、対策は色々できるはずだ。 豚や鶏、牛を食べるなと言うと、栄養不足になる、野菜は高い、どうぶつたちの為に我慢したくない、いただくことに感謝すればいいと言う人たちがいる。 どうぶつたちの苦しみ、屠殺をグロいと思う気持ち、命が搾取されている事実、食べなくても生きていける事実は無視して、ただそうやって生きてきたから、食べ物として生まれてるからと、自分たちだけの生活を変えたくなくて、変えるのが面倒で、自分たちだけの自由を守ろうとする。 事実だけを見てほしい。 イスラエルが現在行っていることは一体何なのか。 ジェノサイドではないのか。 ホロコーストではないのか。 ジェノサイドだと思うのであれば、何故、無関心で在り続けるのか。 無関心でいられるのか。 どちらが悪いとかではないとか言って、中立でいる人たち。 それは中立ではない。 あなたもジェノサイドに加担している。 何をしても無駄だと、仕方ないと、日本から何を言っても変わらないと、声すら上げていない人たち。 あなたもホロコーストに加担している。
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One family
¥176,000
※※この作品の売上の一部はアナスさんのご家族に寄付します。 額装なし ※配送料は140サイズの価格対応 title:「One family」 size(mm):727×606 F20 materials:キャンバスに油彩、オイルパステル、土(Oil,Oilpastel,,soil on Oraganic cotton) 2025年制作 2025年8月10日 真実を伝え続けたアルジャジーラの記者であるアナス・アル=シャリフ氏がイス*ラ*エルによって殺された。 彼は偉大な記者だ。 そして、一人の人間だ。 家族を大切にする28歳のただ一人の人間。 @baya_nkhalid のパートナーであり、 シャムとサラのたった一人の父親だ。 唯一無二のかけがえのない命。 それは人間だけではなく、どうぶつも虫も植物も。 すべてをイス*ラ*エルは殺している。 手が重なり合う3人。 周りをオリーブとポピーが囲む。 彼の意志と尊厳は決して消えない。 2025年9月3日、4月時点のガザの死者数は68万人と発表された。 そのうち、5歳未満の子どもは38万人と推定される。 しかしこれはおよそでしかなく、実際はこれ以上の人々が殺されているだろう。 そしてどうぶつや植物たちはもっと殺されている。 一個の命とは、一個人の命でもある。 一人殺すということは、その人が今まで築いてきたすべてを殺している。 殺して良い命などこの世にない。 https://olivejournal.studio.site/
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Saed&Suaad
¥209,000
※この作品の売上の一部はSulala Animal Rescueに寄付します。 額装なし ※配送料は160サイズの価格対応 size(mm):903×495 materials:板(建築端材)に油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on wood) 2025年制作 ガザで唯一のどうぶつ保護施設。 どうぶつを救い続けている人たち。 人為的に飢えさせられている中 爆撃が続く中 ジャーナリストたちも次々に意図的に殺され 真実をも殺そうとされている中 それでもなお ただひたすら どうぶつたちを助け、救い続けている。 どうか、どうぶつたちの、どうぶつたちを救い続けている人たちの、少しでも助けになってください。 日本からでも寄付を通じてそれができます。 ┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈* @sulalaanimalrescueを日本から支援する ↓PayPay / paypal / クラファン https://lit.link/ssjp パレスチナために日本からできること パレスチナ連帯アクション オンラインアクション https://olivejournal.studio.site/ *┈┈┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈* #sulalaanimalrescue #freepalestine
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息継ぎよ、どこへいく
¥110,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は100サイズの価格対応 title:「息継ぎよ、どこへいく」 size(mm):530×455 F10 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(Oil,Oilpastel,,soil on Oraganic cotton) 2025年制作 降っては湧く酸素 広がる空が落ちてくる 強がる私が溶けていく 海で跳ね返っていくよ、空 海に包まれていくよ、ほら 飛沫は息吹と成って飛んで 息継ぎを繰り返す 瞬くあぶくと成って消えて 一日を振り返る 傷つき気付くきつく それでも 生き残る誇り 息づく生活 行き着くよ、ここに 息継ぎを、軽く 息継ぎよ、どこへいく どこまでも飛んでいく どこまでも澄んでいく トルコ イスタンブール ボスポラス海峡
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生まれる前の約束を
¥66,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は80サイズの価格対応 title:「生まれる前の約束を」 size(mm):318×410 F6 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on Organic cotton) 2025年制作 ヤゴの抜け殻 魂の欠片 自己を破り 真を問う光 有限体を脱け出し 無限大はスプレマシー 半透明な自由 可能性は一瞬 生まれる前の約束を探しに 生きて死にたい世界へと渡っていく 生まれる前の約束を果たしに 未知で満ちた世界へとまざっていく 長野県 白駒の森 ヤゴの抜け殻 Shirokoma, Nagano, Japan
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残像のような熱
¥110,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は100サイズの価格対応 size(mm):550×420 materials:板(建築端材)に油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on wood) 2025年制作 仮面と民族衣装を身に纏い 寺院の中を駆け踊る 祝いと祈りを心に纏い 間断なく舞い踊る 石畳を蹴る 観衆の声 息遣い、衣擦れ 音は空気を振動させ やがて熱となって巡り続ける 円を描き熱を撒き散らす 熱は私たちの心を優しくあたためる やがて残像となって巡り続ける それは決して消えない熱 祝いと祈りが残り続ける ブータン ジャカルゾン ツェチュ祭 Tsechu Jakar Dzong, Bhutan
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朝を分け合って
¥88,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は100サイズの価格対応 size(mm):380×455 F8 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on Organic cotton) 2025年制作 朝靄香る ぼーっとじっと 開かれた点は空に惚ける ボート一艘 引かれた線は空に溶ける 朝ぼらけ来る 知る真理 足音は光の漣となって空へ交じる 犬一匹 足跡は光の粒となって空へ弾ける 空も川も土も 私もボートも犬も 同じ光の中 視界はぼやける 境界はない 朝を分け合って 私たちは生きていく 誰のものでもない朝 誰のものでもない私たち インド ヴァラナシ ガンジス河 Ganga,Varanasi,India
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宇宙を浮かべる
¥33,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装オプションあり ※配送料は額装なしの場合→60サイズの価格対応 額装ありの場合→80サイズの価格対応 size(mm):273×220 F3 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on Organic cotton) 2025年制作 光の粒がざわめき、波打っている 私の心はさらわれ、脈打っている 星屑は煌めき、飛沫をあげて 呑み込んだ過去が、気付きをくれて 銀河は砕け散って、泡沫の淵より 体は浮き上がり、見たかった果てへ 遥か昔の宇宙を浮かべる 遥か彼方の瞳へと届く 日本 能登半島 輪島 Wajima, Noto Peninsula, Japan
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燃え尽きないよ赤
¥44,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は80サイズの価格対応 size(mm):333×242 F4 materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(oil,oilpastel,colored pencil,Soil on Organic cotton) 2025年制作 太陽が動く 今日の疲れを燃料にして 空を赤く燃え上がらせる 今日が溶けていく 心が解けていく 光の粒が私の中に散らばり 熱を発する まだ息をしているようだ まだ生きられそうだ 赤い空は、いっそ引き連れて 今日を信じていく 赤い空は、ふっと息継ぎさせて 今日も生きていく 燃え尽きないよ赤 燃え尽きないよまだ 大丈夫だよ太陽 私はきっと、決して、燃え尽きない 東京 多摩川 Tama River, Tokyo
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お前の否定はお呼びじゃない
¥363,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は220サイズの価格対応 size(mm):1167×910 F50サイズ materials:oil,oilpastel,coloredpencil on canvas コニャック・ナガ族の長であり、元首狩り族 今は首狩りをしていないが、 今も独自の文化、価値観を貫いている 誰にも支配されず 誰の奴隷にもならず 民族衣装を身に纏い 心を武装し 今日も観光客に寄付を要求する 世界にどう呼ばれようとも関係ない お前の否定はお呼びじゃない インド ナガランド州 モン ホンフォイ村
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Can your eyes only see “Kawaii”?
¥231,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は180サイズの価格対応 size(mm): 910×727 F30 materials:oil,oilpastel,coloredpencil,on canvas ペットショップやブリーダーから犬を買うこと それが何を生み、産まされているのか 品種改変によって姿形が変えられ、人間のモノとなる それはまるで花屋の花のように 犬の原種であるオオカミの棲む場所に 置かれる花瓶 花瓶から溢れんばかりに詰められ 密集する子犬たち 人間が求め続ける限り 産まされ続ける 無尽蔵に生まれるものだと勘違いしているのだろうか? 中が見えない花瓶 その中にはどれだけ犬がいるだろう 売られている犬だけではない 犠牲になり、搾取されている命は見えているものだけではない 売り物としては、育ちすぎた犬は殺処分や、 動物実験に使われたり、ブリーダーに引き取られ繁殖犬にされたり、保護ビジネスに使われる 流通死、繁殖犬、パピーミル ペットショップで買うこと、ブリーダーから買うことには様々な問題がある 花屋の花のように陳列される犬たち ペットショップで売られるまでに、売られている以上のいのちが殺されている 可愛い だから 飼う ペットショップやブリーダーから買うことは たくさんのいのちを殺す行為に加担している 目の前のいのちをどれだけ大切にして、愛そうが、それは変わらない 自分の家に住むペットは幸せだから関係ない 本当にそうだろうか? 関係ない、なんて、関係ない ダイモンジソウの花が咲く 花言葉は自由と不調和 オオカミが棲む場所に解き放たれたとしても、犬に自由はあるのだろうか 中には山の中では生きることが難しい犬種もいる 人の都合に合わせて犬を変えてきた 私たちが犬に対してすることはそれでいいのか? これから 私たちが犬に対してできることは違うのではないだろうか? 犬と共に生きるということ あなたの目には可愛さしか映らない?
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Why am I burning?
¥363,000
SOLD OUT
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は220サイズの価格対応 size(mm):1167×910 materials:oil,oilpastel,coloredpencil on wood 植物油、植物油脂、一度は聞いたこと、見たことがあるだろう。 マーガリンやポテトチップス、石鹸や洗剤、シャンプー、バイオマス発電まで多岐に渡って使用されている。 おにぎりやパンなど、コンビニやスーパーにあるもの、ほとんどに使われていると言っても過言ではない。 最近ではプラントベース商品を謳い、この植物油が使われているものが数多くある。 主義や思想を飛び超えて、利益を求める。 この植物、いったいどんな植物なんだろうと考えた人はいるだろうか。 この植物の名はアブラヤシ。 植物油とはパーム油のことだ。 なぜこのパーム油はこれだけたくさんの商品に使うことができるのか。 それだけ大量に生産されているからだ。 その場所はどうやって作っているのか。 熱帯雨林を破壊して、作っている。 開発の為、森林を燃やし、泥炭地を燃やし、畑を作る。 熱帯雨林に生きる命は住む場所を失くし、食べ物を失う。 オランウータンもその命の1つだ。 身近に簡単に買える物たちが、遠くの国の多くの生命を殺している。 パーム油はRSPO認証されたものを覗いたほとんどが、大量消費の為に、大量生産される。 熱帯雨林はその犠牲となり、そこで生きる命たちは殺されていく。 これは人間だけの行為によるものだ。 人間も自然の一部である。 人間の行為も全て自然だ。 だからこそ、何をしても自然だからこそ、少しでも命の犠牲を減らす行為をしたい。 命の搾取を減らしたい。 温暖化は地球のサイクルでしかない。 確かに人間によって加速している部分はある。 ただ、将来、完全に絶滅するのは人間だけだろう。 他の生命は様々な形で適応して生きていく。 絶滅もまた自然のサイクルの1つだ。 絶滅する命があれば、また新たに生まれる命がある。 生態系はそうやって循環していく。 そもそも星というものは、生まれた時から死ぬ運命にある。 それは他の生命、私たち人間も同じだ。 ただ、人間だけの行為によって絶滅する命は減らすことができる。 人間だけが変われば良い。 未来のためではなく、今生きる命を少しでも犠牲にしない為に、変わることができる。 だから、保護の為に他の生命を殺したりするのは違う。 生態系を管理できるなんて思うのは傲慢すぎる。 種の保存など人ができることではない。 人間にできることは人間に対してだけだ。 人間に変えることができるのは人間だけだ。 だから私は絵を描き伝える。 少しでも、命の犠牲、搾取を減らすために。 命の存在を意識できるような作品をつくり続ける。 考えるきっかけになるような作品を。 この世界の当たり前、普通に疑問を、違和感を持って欲しい。 オランウータンが燃えている。 なぜ燃えているのだろうか? 私たちにできることはなんだろう? 自分の頭で考え、心に従って欲しい。 今目の前にある商品を買うことが、森林を燃やし、オランウータンを殺すことに繋がっている。 それでもなお、オランウータンの命の炎は輝いている。
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Are these mountains?
¥176,000
SOLD OUT
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は140サイズの価格対応 size(mm): 606×727 F20 materials:oil,oilpastel,coloredpencil,on canvas 肉を食べるということ 当たり前になりすぎて、疑問を持つ人が少ない それはまるで風景のよう 存在する奇跡にすら気づかない 豚が山となっている そこには違和感が在る 目を背けていたり、気づかないふりをし続ける 私たちの生活の裏にあるわけでも奥にあるわけでもない 裏に返して奥に押し込んでいるのは人間だ 知らんふりで殺すことを選び続けている 手動ではなく自動で選んでいると勘違いをしながら、仕方がないと思考を放棄する 感謝という言葉で覆い隠す。 選択の自由だと高らかに叫ぶ その自由は誰の自由を搾取して得られているのだろう? 裏でも奥でもない すぐそばにずっと在る 食べているのは肉という食べ物ではなく ブタという命なんだ
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廻る呼吸
¥264,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は180サイズの価格対応 size(mm):610×1000 materials:oil,oilpastel,on panel 麦の収穫をしている。 ほとんど手作業で行う。 無農薬で土地を汚すことなく、命を頂く。 私たちの呼吸が麦の呼吸となり、麦の呼吸が私たちの呼吸となる。 麦の命が私たちの命となる。 呼吸が廻り、命が廻る。 ブータン プナカ
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見渡す限りに広がる明日に
¥110,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は100サイズの価格対応 size(mm):457×530 material:oil on waste wood 廃材に油彩 山の中の湖 夕陽が包む 見渡す限りに光が広がり 照らして沈んでいく 訪れた暗闇の中 私の体は光で満ち 明日へと広がっていった ゴサイクンド ネパール
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Could you have thought the last sky was beautiful?
¥231,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は180サイズの価格対応 size(mm):917×705 materials:oill,oilpastel,coloredpencil on scrap wood 狭い檻の中から狭いトラックの中へ詰め込まれる。 屠殺場へ向かうトラックだ。 耳には耳刻と耳標。 背中には出荷のチェックマーク。 一つの命ではない、肉の数でしかないのか。 生後間もなく、去勢され歯を切られ、尾を断たれ、去勢され、母親から引き離される。 勿論、麻酔はしない。 歩いて探索したり、穴掘り、泥遊びしたりすることはできない。 本能を殺される。 仄暗い養豚場で太らされ続ける。 狭い空を見続ける。 約6ヶ月後。 豚は出荷される。 やっと外に出られる。 殺される前にだけ外に出られる。 最初で最期の広い空かもしれない。 トラックにぎゅうぎゅうと詰め込まれながら見る空。 この光の果てには何があるのだろう。 肉となって、あなたの口の中、胃の中、体の中に行くのだろうか。 目の前にあるのはただの数字か? 安く手に入る理由はなんだろうか。 目の前にあるのはただの食べ物か? 命に感謝、食べなければ生きていけないのか。 目の前にあるのはただの命か? 感情や知能があるなしの話ではない。 最期の空を美しいと思えただろうか?
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How do I flap my wings?
¥110,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は140サイズの価格対応 size(mm):1170×226 materials:oill,oilpastel,coloredpencil on scrap wood 卵10個平均約300円。 1個あたり約30円。 きゅうり1本平均約80円。 何故卵がきゅうりより安いのか。 動く生き物、動物である鶏が産む卵。 植えられた生き物、植物であるきゅうり。 動く鶏より動かないきゅうりの方が何故高いのか。 鶏を動かないようにして、大量生産を強いているからだ。 バタリーケージという約20cm×約20cmの狭い狭い金網の中で身動きが取れずに卵を産み続ける。 歩くことも、後ろを向くことも、翼を羽ばたかせることも出来ずに、糞にまみれ、羽はボロボロになっていく。 1年間に20個程度しか卵を産まないはずなのに、品種改変の結果300個以上も産ませされる。 卵の質が悪くなると、強制換羽する。 強制換羽とは鶏を栄養不足にさせて強制的に羽を抜け替わらせる行為だ。 換羽期に羽毛が抜けかわると再び卵を産むようになるという鶏の生態を利用し、卵の質を均一にし、生産効率を上げるために行われている。 そして生後1年半から2年程度で鶏たちは殺される。 排卵鶏は後回しにされることが多く、カゴの中にぎゅうぎゅうに詰め込まれ一切の身動きが取れない中ただ殺されるのを待つ。 意識を失わせるスタニングもせずに、生きたまま首を切る場合が多い。 中には生きたまま熱湯につけられることもある。 そして排卵鶏はミンチにされ、あなたの食事となる。 安い美味い早いを求めて食べている卵、鶏肉はそうやって作られている。 なにより大事なのは安さなのだろうか? 金銭的な利益ばかり求めて、命を蔑ろにしている。 簡単にスーパーで手に入って食べることができる卵。 その簡単の裏にあるものを意識してほしい。 無精卵だから命は殺してないからいいじゃん? 卵を産む鶏はただ一つの命である。 食になる鶏たちだけでなく、食として出される前に、病気や感染症、骨折や飢餓によって殺されている鶏たちが数多くいる。 卵を食べなくても、鶏を食べなくても私たちは死なない。 今はヴィーガンでも美味しい料理をたくさん食べられる。 栄養不足?バランス? 普段から気にして何かを食べているのだろうか? 遺伝子組み換えをしていない野菜を選んでいるなら、鶏が食べている飼料のことまで想像したことはあるだろうか? 何のワクチンを接種しているか知っているのだろうか? あなたが卵や鶏肉を食べることで、鶏たちがどのように生きて殺されているのか。 ケージの中で、翼を羽ばたかせるにはどうすればいいのだろう? 選択できる環境にいるのなら、少しでも命の犠牲、搾取を減らす選択を。 人間だからこそできることを。 人間にできることは人間を変えることだけだ。 鶏を品種改変することではない。
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どこにもいけない感情でいっぱいだ
¥231,000
※売上の一部を寄付しています。 主な寄付先はABOUTから 額装なし ※配送料は180サイズの価格対応 size(mm):727×910 f30 materials:oil,oilpastel,on canvas 廃材置き場 ただゴミになるのを待つ 人間に利用されるだけ利用され、使えなくなったら捨てられる モノを使うということ モノを捨てるということ どこにもいけない感情でいっぱいだ インド アムリトサル 旧市街