The Zone of Interest
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title:「The Zone of Interest」
size(mm):484×354
materials:オーガニックコットンに油彩、オイルパステル、土(Oil,Oilpastel,,Soil on Oraganic cotton)
2025年制作
この絵はパレスチナのある映像をもとにしている。
それは壁を見つめる少年の映像。
その映像の少年の背後には、イスラエルに殺された家族の姿がある。
殺された家族、今、自身が奪われた現実に目を向けることができない苦しみ、後ろを振り返ることができず、ただ壁を見つめることしかできない苦しみ。
この絵では、パレスチナで実際に傷つけられ、殺された子どもやどうぶつたちを、壁を見つめる少年の背後に描いている。
砂埃と血まみれの子、顔を失った子、母親のお腹の中で銃殺された胎児、我が子の髪を握る手、犬を撫でる手、目が潰れた猫、餓えで死ぬ子。
そして少年が見つめる壁は壊れ、瓦礫の先には、パレスチナのことに無関心で在り続ける人々を描いている。
今この瞬間もなお虐殺が行われているにも関わらず、自分には関係ない、私たちが何をしても無駄だと、何もせず、ただ自分のことだけ考えて生きる人々を描いている。
壁が壊れてもこちらを見ない。
自身が爆撃されるまで無関心で居続ける。
もしかしたら爆撃されても気づかないかもしれない。
目を背け、耳を塞ぎ、心に蓋をする人々を描いている。
忙しい?自分のことで精一杯?
本当にそうだろうか。
今日食べるご飯の心配はあるのか?
今この瞬間も死ぬかもしれないと本当に思ってるのか?
本当に目を向けることはできないのだろうか?
見てください。
知ってください。
声を上げてください。
3月2日以降、イスラエルの占領、妨害によって、食糧、水、医療用品、衛生用品、テントなどのシェルターといった物資のガザへの搬入が止まってしまっている。
以下、 @sirutobilla さんの言葉
WFP(世界食糧計画)とそのパートナーは、人道支援のための回廊に11万6,000トン以上の食料支援物資を配置しており、これは100万人に最大4か月間分の食料を提供できる量で、国境が再開され次第、すぐにガザへ届ける準備ができている、と国連が述べています。
ガザは最後の息をしています。
ホロコーストの只中に置かれたパレスチナ人をどうか見殺しにしないで下さい。
一刻も早く国境を開き、WFPの支援を通すよう、イスラエル政府に要求することを政府に求めて下さい。
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少し話は逸れるが、
渋谷で行われたプロテストの記事に一度コメントしたことがある。
なぜ無関心でいられるのかと。
そのコメントに対して、いくつかコメントが来た。
「日本は関係ない」
「ハマスが人質を解放しないから」
「どうせ負けるんだから早く降伏すればいい」
「歴史をちゃんと勉強しましょうね」
などなど。
現在、たった今もジェノサイド、ホロコーストが行われている事実。
そこを無視していると思う。
なぜ、イスラエル、シオニストたちの行いに対しては何も言わないのか。
これは、どうぶつに対する視線、思考にも似ている。
熊や鹿を殺すなと言うと、農作物の被害はどうするだとか、街に出てるから危ないと言う人たちがいる。
なぜ、どうぶつたちに責任を求めるのだろう。
人間側が対処するべきだと思う。
柵の設置や補助金、保険があるはずだ。
他にも、そもそも山の生態環境を人間本位にしないなど、対策は色々できるはずだ。
豚や鶏、牛を食べるなと言うと、栄養不足になる、野菜は高い、どうぶつたちの為に我慢したくない、いただくことに感謝すればいいと言う人たちがいる。
どうぶつたちの苦しみ、屠殺をグロいと思う気持ち、命が搾取されている事実、食べなくても生きていける事実は無視して、ただそうやって生きてきたから、食べ物として生まれてるからと、自分たちだけの生活を変えたくなくて、変えるのが面倒で、自分たちだけの自由を守ろうとする。
事実だけを見てほしい。
イスラエルが現在行っていることは一体何なのか。
ジェノサイドではないのか。
ホロコーストではないのか。
ジェノサイドだと思うのであれば、何故、無関心で在り続けるのか。
無関心でいられるのか。
どちらが悪いとかではないとか言って、中立でいる人たち。
それは中立ではない。
あなたもジェノサイドに加担している。
何をしても無駄だと、仕方ないと、日本から何を言っても変わらないと、声すら上げていない人たち。
あなたもホロコーストに加担している。
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