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いのちのスケッチ ヒグマ
※オプションで額装いたします。
size(mm):257×182 b5
materials:watercolor,coloredpencil,pastel,on paper
8月15日午前7時半ごろ、 上士幌町ぬかびら源泉郷南区の住宅の車庫で クマ1頭が目撃されました。
クマはアリの巣をほじくるなどしていましたが、 その後6時間以上にわたり車庫に居座りました。
現場周辺には温泉街もあり、 役場から宿泊客に対し外に出ないよう 呼びかけが行われました。
警察や猟友会が出て、 警戒が続くなか、午後2時ごろ、 クマが車庫から姿を現したところをハンターが駆除しま た。
痩せ細ったクマ。
ただ生きたかっただけ。
なぜここまで痩せ細ったのか。
人間が住処を奪い続け、食べるものを奪い続けている。
個体数の増加?
人間の場所に入ってくる?
個体数なんて、なんの確証もない数字。
仮に増えていたとして、なんなのだ。
人間が管理することではないし、生態系をコントロールできると思っているなんて本当に愚かでしかない。
人間が数え始めてたからのデータや統計なんて、なんの当てにもならない。
人間の場所なんて、この世にない。
お金で買った場所?土地?
人間同士なら通じるかもね。
そもそも人が住まわせてもらっている。
太陽光発電のためのソーラーパネルによって、森林が破壊され続けている。
そんなものの為に税金を払っている。
森林を破壊するためのお金を払っている。
放置された人工林を、広葉樹林、混交林にするためにお金を使って欲しい。
日本の報道は、クマを危険な存在として扱い、世間を誘導している。
殺してもいい存在にしようとしている。
最近、街でサルが出たというニュースで、「我が物顔で歩く」という言葉を発していた。
ふざけてる。
当たり前だろうが。
サルがどこで生きようが勝手だ。
人間が決めるなよ、他の命がどう生きるか、どこに生きるかを。
報道がやることは、人間がやることは、なぜ街に出るようになったのか。
クマが痩せ細っているのか。
仮に人を襲ったとしても、100%人間が悪いのだから、その原因を究明し、解決する方法を考えるべきだ。
その際に、人以外の犠牲や搾取があってはならない。
それでも現実的に考えた時に、棲み分けを考えなければならない。
これはクマが街などに出ないようにする対策を考えることも大事だが、人間がクマの世界、山菜などを取りにだとかで、無闇に山に立ち入らないようにすることも大事である。
それは山の開発や、伐採、ソーラーパネルの設置も同様である。
人間ができることは人間に対してだけ。
本当は人間は他の生命に対して、出来る限り干渉しないで生きていくのが理想だ。
私たちは自然の一部であるし、自然は私たちの一部である。
地球もいずれ消滅するし、自然にとったら、私たちの行動なんて大したことはないかもしれない。
活動の一環でしかない。
けれど、今、現在、人間によって行われている搾取や殺戮、などを見過ごすことはできない。
何をしても自然の範疇なんだ。
だったら少しでも命の犠牲や搾取を減らす選択肢を選んだっていいじゃないか。
何が嫌なんだ?
クマだけの話ではない。
害獣や外来種、害虫という言葉。
人間の勝手で決めつけられた概念。
そんなものに従うな。
農業が被害を受けているとして、それはクマや他の生物に責任を負わせるものではない。
国が補償すればいい。
その為なら喜んで税金を払いますよ。
ソーラーパネル設置にお金払うよりマシだ。
そうすると、虚偽の被害や、被害の確認をするための人件費が問題になるんですかね。
そこは頭の良い人たちが考えて下さいよ。
やらない理由ばかりで論破しようとしないで、やるためにどうすればいいか一緒に考えてください。
人間は考えることができるのだから。
殺したくて殺したくて仕方がない、そっちの方が儲かるから、そういう考えの方ばかりなのでしょうか。
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